『そこまではとおい夜』無事終了。8ステで動員は200に及ばず。残念。 ちなみに、新アトリエ名「船場ユシェット座」Le Théâtre de la Huchette de Semba は、アトリエの小さゝを、パリのユシェット通り rue de La Huchette にあるユシェット座てふ小劇場――公称はキャパ100だが、補助席出さずば70程度。50年間ずっと、イヨネスコの『授業』と『禿の女歌手』をやってゐて、ギネスにも載ってゐる――になぞらへたものだ。なかなか、魅力的な空間ではあると自画自賛。
以下 You tube から。広川節の炸裂は、「チキチキマシン猛レース」も「幽霊城のドボチョン一家」も、日本版を作った高桑慎一郎による演出の力が大きい。ちなみに、ドボチョン一家の名古屋弁ドラキュラは南利明、怪物は牧伸二、狼男は由利徹である。最後のはモンティ・パイソンの「招かれざる訪問者」。「ちょんちょん」は広川節の代表作の一つ。闖入される男役の故・グレアム・チャップマンの声はこれも故人の山田康夫。下品な男役のジョン・クリーズの声は納屋悟朗てふルパン三世コンビである。
登録するだけで空間がもらへ、人がアクセスすることで人口が増え、すると街が成長してゆくてふ web ゲームの My Mini City。英、仏、西の3言語で展開中で、日本からのユーザもおほいらしいが、これを作ってゐる Motion-Twin てふのは、フランスはボルドーの会社ださうな。この会社、すでに、フランス国内の地方で街を育てるゲーム Mini Ville [ミニ・ヴィル] を公開してをり、My Mini City はその世界版てふことになる。 さらに、Mini Ville で栄えてゐる街を「妬む」人むけの Anti Ville てふゲームも提供してゐるのだが、こちらは、訪問した街の破壊に署名し、それが1000名分になると、その街へむけてミサイルが発射されるてふ、なかなかゑぐいゲームだ。