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大阪市立大学研究者シーズ集に掲載の研究内容見取り図 | |
コミュニケーション・相互理解・意味の在處 | 「冠 詞」→「指示」→「相互理解」→「聞き手による《理解》とは」と相變はらず思辧的に推移した結果、「アフォーダンス」「相互行爲論」「エスノメソドロ ジー」抔にシンパシーを感じ、「意味/理解は、決して外在せず、話し手?聞き手間(コミュニケーションの場)に、その都度生成される」てふ構築主義的平凡 な考へに到ってしまふ。平凡な割りにはリアリティを持ってしまってゐるので、言語学的に論文を書くべく四苦八苦中。取り敢へず、會話データを資料體(コー パス)として、「指示と相互理解」の問題を研究することに。 |
フランス語教育方法論 | 特に、CALL (Computer Assited Language Learning)を用ゐる教育法および教材の開発・研究。その後、「双方向学習」を超えた「コラボレーション型学習」と、自律学習支援としての「学習ポートフォリオ」を構築主義的観点から研究中。 |
劇場論 | 下の境界論を具体的現場である「劇場」に応用。野外劇の仮設劇場の現場経験をふまへ、通常の常設劇場、さらには劇場要素を持ったトポスについて、理論的に論ずる。 |
境界論、あるいは認識とトポスについて | 「境界」とは、物理的・精神的に「此界」と「他界」が重なり合ふ地帶を云ふ。例へば、「境界としてのパリ論」、「他界と境界」など。 |
フランス言語學 | 「認識文法論」と勝手に呼稱。人間の認識構造のパターンをモデル化した《動的認識構造》による基本的文法システムの統一的説明を目指してゐる。具體的には「冠詞」「テンス」「モード」「人稱」などの研究。 |
認識コミュニケーション論 | 言語の仕組みを問ふてゆくと、コミュニケーション・モデルの構築に行き當たる。そこで、コミュニケーションとは何かを考察すると、《自己?他者》關係の設定に他ならぬことが分明になる。こゝにも、《認識構造》が反映されてゐるわけである。 |