| 10:30から理事会なので、7:00の新幹線に乗るべく家を出る。企画担当として企画した「ポートフォリオの理論と実践――日本の場合――」に、パネリストとして出席――司会は姫ちゃんに、パネリストのもうひとりにはマリ=フランソワーズに強引にお願ひして受けてもらったのだ――、フランス語で報告せねばならんのだが、結局、読み上げ原稿は完成したが、パワーポイントは未完成のまゝ。新幹線の待ち時間に絵を描き、デジカメで撮影、パソコンに取り込んで、車中で微調整。ペンタブレットもなく、タッチパッドに指で、細かい部分を修正してゐたら、すっかり乗り物酔ひ状態になって、たいさう気分が悪かった。さらに、車内でアンケートデータを入力、グラフ化してパワポに貼り込む。大変な泥縄である。 理事会の後には編集委員会、総会、そしてゲスト・パネリストの学校教育学の加藤先生と打ち合はせ、シンポジウム本番の怒濤の流れのなか、けっきょく朝飯も昼飯も喰へず、買ってあったコンビニ弁当は、翌朝まで持ち越されることとなった。 なにしろ準備時間が足りず、細かい点まで云ひたいことを盛り込めなかったが、まづまづの反応。賛助会員の展示場で、すーちゃんに会ふ。なんでも喉に怪しいデキモノのある由。たがひに、もう若くないのだなあ、てふハナシに。 懇親会は青学向かひの「こどもの城」のレストラン。こゝの青山円形劇場では、その昔、離風霊船の「ラジャー」だったかを観に来たことがある。そして二次会は相野さん、西山さん、石川さんらら9名で渋谷へ。センター試験仲間であった督さんとは、久々の呑み。
(流石、青学の会場。発表者は東京外大の外国人の先生方。幹事長フランソワのほか、ドイツ語、スペイン語、英語と、四カ国語での発表であった)
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