★ 2007.11.25(Dim)06:46
一ノ矢引退
★ 2007.11.22(Jeu)19:42
内閣府経済社会総合研究所報告書
★ 2007.11.22(Jeu)19:38
(財)自治体国際化協会報告集
http://www.clair.or.jp/j/forum/c_report/ 地方公共団体の国際化を支援するべく作られた財団法人自治体国際化協会(Council of Local Authorities for International Relations: CLAIR) が、海外事務所を中心とする各地域のさまざまな情報をまとめた『CLAIR REPORT』。パリ事務所のフランス報告がたくさんある。
★ 2007.11.19(Lun)08:54
Performing Arts Network Japan
★ 2007.11.19(Lun)08:41
日本文学翻訳書誌検索
★ 2007.11.16(Ven)07:38
よしながふみ『よしながふみ対談集 あのひととここだけのおしゃべり』(太田出版)
『よしながふみ対談集 あのひととここだけのおしゃべり 』 よしながふみが、「24年組」を漫画経験のベースとしてをり、「女子の社会的抑圧」に自覚的であり、「恋愛教」には這入れず、「やおいの本質は♂×♂てふ構造ではない」と考へてゐることなどが判って、大変ベンキョーになる対談集。対談相手は、やまだないと+福田里香、三浦しをん、こだか和麻、羽海野チカ、志村貴子、萩尾望都。
★ 2007.11.16(Ven)07:35
二ノ宮知子『のだめカンタービレ』19(講談社 コミックスキス)
『のだめカンタービレ #19 (19) (講談社コミックスキス) 』 ウィーンへ一泊旅行にでかける真一くんとのだめ。ちなみに、ジャンとゆうこもなぜか同道――ゆうこさん、32歳なることが判明――。一方パリでは、国際コンクールに燃えるターニャとユンロン。ウィーンから清良も参加し、峰も密かにパリへ。そして、コンクール第1次予選……。 それぞれ苦悩する脇役たちにも出番のある、青春群像劇であった。
★ 2007.11.15(Jeu)05:54
フランス語練習サイト
★ 2007.11.15(Jeu)05:22
かわかみじゅんこ『パリパリ伝説』3(祥伝社 Feelコミックス)
★ 2007.11.12(Lun)03:54
日本フランス語フランス文学会秋季大会2007
土日は仏文学会@関大。初日は講演会とワークショップと懇親会。大学院の先輩方をはじめ、諸々の先生方と久闊を叙す。とりわけ、東北学院大の山崎さんが、しかもネクタイ姿でゐるのに驚く。聞けば、東北支部の幹事になった由。彼とは駒場の仕事を2年やった仲である。ちなみに、山崎さん、ゲンキのお父さんと、同じ町内に育ち、同じ学校に学んだ幼馴染みであった。世間は狭い。横にはやはり駒場で1年一緒だった岩手大の山本さんも。来年の秋季大会は岩手大で、山本さんは大会実行委員長にご就任なのであった。 二日目は、朝から司会。小生、司会の際には、発表者への礼儀としてスーツを着ることにしてゐるので、今年は夏のLET以来、2度目のスーツ姿であったが、いろんな人から「スーツ姿初めて見た」とか「スーツ持ってたんですね」とか云はれる。非日常的なる点において、ほとんどコスプレ状態らしい。初日にネクタイ姿を揶揄った山崎さんには、「今日はネクタイをしめやがって!笑」と逆襲された。(千里山に展開する関大キャンパス。学生数29000人余――ちなみにウチは9000余――、校舎はなほ増築中であった) (閉会式で挨拶なさる関大の本田先生。院の大先輩でもある)
★ 2007.11.10(Sam)08:02
コースガイダンス2007第2弾
支援機構ウイーク最終日は、教育支援チームの事業である、恒例「先輩学生によるコースガイダンス」の今年度2回目。法学部棟11階を借り切り、全コースから数名づつの上回生を集め、万全の体制で臨んだガイダンスであったが、1回生の参加は30名余り。全体の1/5程度の参加であった。参加学生のアンケート結果は、口々に「有益であった」と回答してゐるので、先輩学生たちにハヅレはなかったといへよう。 にしてもしかし、みんな、すでにコース情報は充分なのか、そんなの関係ねえぐらゐテケトーなチョイスなのか、学生からでは有益な情報が得られないとの判断なのか、いづれにせよ、2年後には就職活動てふ、やはり情報は得られるだけ得ねばならないイヴェントがやってくるはずなのだが、今から心配ではある。現時点での英文第1志望者なぞ20数名ゐるのだが、昨日の英文ブースを訪れたのはわづか2名。要するに、英文チョイサーは「無難選択」「探求心薄い」層てふことである。それが、英文のやうな大所帯に進めば、よっぽど覚悟せんかぎり、没個性な学問生活を送ることになるのは必定ならん。あゝ、気の毒なことだ。 小生は開始後30分には会議にゆかねばならなかったが、夜はマコトやカジらメイン・スタッフにくはへ、教育支援チームの元締めヒデアキと我孫子町でメシを喰って帰宅。ヒデアキは22時から難波でにはかバンドの練習があるといふ。修論執筆中にも拘らず、豪気なことである。(左:ブース。日本史、国文は結構あつめてゐた) (右:我孫子町駅前でウクレヽの練習をするヒデアキ。でも、にはかバンドでのパートはドラムださうだ。ちなみに、この場所ではよく練習してゐるらしい。ガンバレヨと声をかけてくれる人も少なからずゐるとか。このときも、をっちゃんに声をかけてもらってゐた)
★ 2007.11.09(Ven)04:57
就労体験講演会2007
支援機構ウィークの2日目は、進路支援チームの事業である「就労体験講演会」。毎年、文学部卒業生を招いて行なはれるが、有恒会のチョイスで来ていただいた今年の卒業生は、エルネット ――大阪ガスグループのマーケティング会社。タウン情報誌『ぱど』の発行も行なってゐる――で開発営業チーム・マネージャをお務めの佐伯円さん。国文のOGにして、小生のひとつ上の先輩でもある。 学生自治の名残で「クラス活動」があった当時、新歓合宿をはじめ、ソフトボール大会やら学科交流会――現在のコースガイダンスですな――や学祭や新歓企画やら、なにかと学部全体の活動もあり、上回生・下回生との交流機会がたくさんあったため、入学時から知っているセンパイのひとりであった。 約20年ぶりの再会であったが、開口一番彼女が訊いたのは「まだ芝居やってんの?」。ハイ、やってまさ。なにしろ小生が芝居の道に足を突っ込んだ――そして今なほ突っ込みつゞけてゐる――のは、彼女の同級生のTさんてふのが立ち上げた文学部生ばかりの劇団の創設に首を突っ込んでしまったがゆゑであった。ちなみにTさん――小生の高校の先輩でもある――自身は、すっかり芝居から足を洗ってゐる。 流石は勤続20年、パワポを使ひながらのシャベクリも堂に入ったものである。質疑応答も大変興味深い内容であったが、いかんせん、今回も参加者の少なかったのが残念。 帰りしなには、今度、芝居の案内送ってと云ふてくだすったマドカさん、20年の歳月は無しが如しであった。
★ 2007.11.08(Jeu)08:51
Filles TV
2004年9月にスタートした衛星チャンネル。7〜14歳を対象とする Canal J に属する女の子向け放送チャンネルである。対象は15〜24歳の女子となってゐる。http://www.fillestv.com/ 『NANA』のアニメを放送してたりしたが、このチャンネルの前のシーズンに Kawaï てふ番組があったやうだ。この Filles TV [フィーユ・テー・ヴェー]、Youtube に枠を持ってゐて、過去の番組を視聴することが可能だ。http://jp.youtube.com/user/fillestv もちろん Kawaï も見られて、それによると、Kawaï Girls が司会する5分程度のミニ情報ヴァラエティのやうである。ファッション、快適にすごす、室内装飾、愛の心理学 (Psycholove[プスィコラヴ]) なんてコーナーがみられる。その Psycholove から最新のヤツをひとつ。お悩みの内容は、オルレアンに住むエヴァちゃん20歳からの「わたしは胸がちいさい」。
★ 2007.11.08(Jeu)04:03
UMINO Chika, Honey and clover ,4, 5 (Dargaud, KANA)
Honey and Clover ハチクロ仏語版の5巻目は、特別付録として un porte-clés Kawai 付きである――画像クリックで拡大――。もちろん「河合キーホルダー」ではない。「可愛いキーホルダー」である。日本アニメ・漫画ブームのおかげで、kawai も世界に輸出され、フランスにも kawai filles なんて単語が――そして、kawai girls すらフランス語として――すでに存在する。『プチ・ロベール』に収録される日は、いつであらうか。ちなみに、wikipédia の仏語版 には収録済みである。
★ 2007.11.08(Jeu)03:34
院生研究フォーラム
教育促進支援機構の研究支援チームの企画。これも院生さんの発案による「院生合同研究会」が、今年から「院生研究フォーラム」としてリニューアル。専修の垣根を越えて、おたがひの研究内容を知り、見聞を広めつゝ、交流しようてふ企画である――ちなみに、その昔、小生が文学研究科院生協議会の委員長をやってたをりに、全国院生協議会の研修に、法学研究科院生協議会の連中と参加したことがあるが、その一泊二日の研修でも、各院協から数名が自分の研究テーマを報告する会があった――。 きのふは、その第2回目。前回の反省にもとづき、今回は「アフリカのポストコロニアリズム」てふ統一テーマのもとに、2名の報告者を集めての開催である。 報告者は、西洋史の桑島くんと、仏文のタケシ。前回にはゲンキが出てゐたので、仏文ははからずも2回連続の、そしてはからずも小生の弟子の連続出場となった。ちなみに、桑島くんも、かつてのフランス語の教へ子――学祭で再会したミチエやトモコの同級生――である。 それぞれ20分てふ短い持ち時間で、英領ゴールドコーストの脱植民地化における穏健派エリート――支配者側の教育を受けた現地人エリート――の活動と、マグレブ3国の脱植民地化のプロセスとその後について報告、その後の質問コーナーも興味深いものであったが、をしいことに参加者が少ない。残念。
★ 2007.11.05(Lun)02:47
学祭2007楽日
昨日は学祭楽日。晴天に恵まれ、お客さんの出も上々であったが、支援機構模擬店の餅は売れず。尤も、出店そのものに意味があったので、それはそれでヨシか。イクやミチエらの卒業生たちにも会へたし。(どんづまりにあるレアステージ。この日のアカペラ・サークルやアコギ・サークルのライヴにはお客さんが来たものゝ、やはり餅は売れず)
★ 2007.11.04(Dim)06:15
文学部同窓生のつどい2007
学祭3日目。朝から支援機構の模擬店でみたらし団子をつくる。バーナーを持ってったが、火力が強すぎて、うまく焼けず、結局、フライパンの上でちまちま焼くことに。 しかし、午からは、2年ぶり2回目となる「文学部同窓生のつどい」を仕切りに高原記念館へ。先に学友会が使ふので、学友会の機器をそのまゝお借りすることに。だが、海老根さん用意のDVDをPCに入れてみると、モニタに出力されない。已むを得ず、DVDをwmvファイルにエンコードして持ってったが、海老根さんは表現文化からデッキを抱へてきて、モニタに直に繋いでゐた。 全然、準備するヒマのなかった小生は、品切れの文学部案内をカラー印刷。カラー・レーザー・プリンタはたいさうヒマがかゝり、結局、他の準備はできぬまゝであった。 学友会からの案内端書にくはへ、700名にはのDMを送ったものゝ、出欠が届いたのは250名分ほど。しかも出席予定者は10名たらずで、閑散たることは十全に予想はついたが、それを下回るお客さんに、司会をお願ひした大場さんと、いつ始めようか悩むしまつ。結局10分押しで開始、OB代表として福岡さん(英文卒。元産経新聞記者・元京都新阪急ホテル社長・現大阪教育大学理事)に開会の挨拶をしていただく。その後、小生がこゝ2年の文学部のハナシを――ぶっつけの即興で――し、海老根さん、増田さん、久堀さんとプチ講義をしてもらって終了。 懇親会は、平行して開催されてゐた社会学会――4年に一度らしい――と合同だったので、37名の参加を得ることができ、恐れてゐた大赤字も免れたのは愛でたいことであった。 会には、社学のOBでカオスの座長であったTさんやら、同級の Y やらも参加。久闊を叙す。これまた久しぶりの同級生 K さんには「もっと痩せて、恰好良い先生にならないとダメだよ」とダメを出される。すいません。精進します。そして、OB連からは、60周年に向けて、ちゃくちゃくと組織固めをせよと注文を出される。すいません。精進します。てふわけで、またぞろ仕事が増えさうな気配なのであった……。(写真1:模擬店前で幼児をかまふレイちゃん。この後、ダイがかまひすぎてこの子を泣かしてしまひ、大いに凹んでゐた) (写真2:海老根さんプチ講義中。みんな感心しきりであった)
★ 2007.11.03(Sam)05:26
学祭2007
万聖節たる11/1から開かれてゐる第1部の学祭「銀杏祭 」。今年は、教育促進支援機構も模擬店を出してゐる。顔を出してみると、会場の最も奥で、通の人しか通らない裏門のところてふ、大層ロケーションが悪い場所にぼんやりと出店してゐた。出し物はお餅と善哉。尤も、平日の昼なので、一般のお客さんも少なく、今後に期待ではある。けふ、あすも出してゐるので、是非ご来場を。 そこから、去年の学祭でかつての教へ子との正体を知った Area [エリア] を観に8号館ステージへ。行ってみると、学祭でお目に掛かったことのない長タマのカメラとビデオ・カムの集団が! どうやら「なんてったって☆アイドルライブ」にご出演のアイドル目当ての方々らしい。とりわけ小学生5,6年生ユニット Mary Angel の「お兄ちゃん連」ではあるまいか。思はず彼らを写真に収める小生であったが、同じ思ひに駆られたか、学生担当のM係長もやはり写真に撮ってゐるではないか。やはり。彼曰く、午前中に府大の学祭を視察して来たのだが、ウチと活躍してる学生層が違って、府大はまぢめ学生、ウチは非まぢめ学生ださうな。単に府大全体の雰囲気が暗いのではないかてふ気もするが。 そして、カメラ提げて立ってゐると、職員さんたちに「先生なにしてまんねん」「先生、負けてたらあきまへんで」などと声をかけられる。いや、アイドル撮りにきたんぢゃないから。ちなみに、同じ事務所 の高校生姉妹ユニット H@chi もご出演であった。 さて、2番手を務め、ステージを下りた Area に会って少し話す。垢抜けて CD のジャケット写真では identifier しかねた彼女だが、会ってみると昔のまゝである。なんでも、これまで幸ひにも諸々守られてきたのが、昨今、初めて社会の荒波に揉まれてゐるさうな。小学生アイドルに比すれば倍以上も年嵩の彼女ではあるが、まだまだジンセイは長い。気張ってほしいものである。 その後、公務で19時過ぎまで某所に缶詰に。研究室に戻って、採点と翌日用の作業をこなすと、もはや門限であった。(写真1:8号館横に現はれた子にゃんこを誘惑するまぃ) (写真2:籠絡された子にゃんこ。この子は、その後、女子高生に連れ去られたさうな) (写真3:寂れた街はづれにある支援機構の屋台。店の前でメニュー持って立ってるのはジュンちゃん) (写真4:リハをする小学生アイドルにロック・オンする方々。前列にも多数をり) (写真5:Area。立派になったなあ……(落涙))
★ 2007.11.01(Jeu)13:05
石原忠佳、新開正『ベルベル人とベルベル語文法』(新風舎)
『ベルベル人とベルベル語文法―民族・文化・言語 知られざるベルベル人の全貌 』 モロッコ、アルジェリア、チュニジアの所謂マグレブ3国の先住民族にして、後にアラブ人に征服され、さらに西洋人に征服されたベルベル人――ちなみに、「ベルベル」はギリシャ語のバルバロイ(わけのわからんコトバを話す輩ども=野蛮人)に由来する蔑称であり、彼ら自身は amazight [アマジフト] あるひは amazigh [アマジグ] と称する――。ちなみに、若い頃モロッコのキャップ・ジュピーの飛行場長を務めたサン=テグジュペリの未完の遺作『城砦』の主人公はある部族の「族長」であるが、これはベルベル族がモデルとされる――は、その歴史から、アラブ人とのあひだに微妙な関係を持つ。彼らの言語であるベルベル諸語は、アフロ・アジア語族のハム諸語に属し、元は紅海あたりにゐたのが西進して北アフリカに分布したとされ、文明度は高く、古代に王朝も興してゐたやうだ。ちなみに、フランスにおけるアルジェリア系移民2世の代表格であるジダンは、ベルベルの一支族であるカビル Kabilie 人の系統であり、アラブ人ではない。さらには、おなじくアルジェリア系フランス人である沢尻エリカさまのお母さまもカビル人ださうだ。 「移民」が等質(homogène オモジェーヌ)な集団ではないやうに、「マグレブ系」も等質集団ではないことは知っておくべきであらう。にもかゝはらず、それが等質集団と看做される現場こそ、追求さるべき問題の所在地にほかならない。
★ 2007.11.01(Jeu)12:40
宇京頼三『フランス−アメリカこの〈危険な関係〉』(三元社)
『フランス-アメリカ-この〈危険な関係〉 』 モリエールの専門家だったのに、いつの間にかアルザスや独仏問題、ユダヤ人問題の専門家にもなってゐた三重大の宇京頼三先生が、18世紀の独立以来、一度として干戈を交へたことのないアメリカにたいし、にもかゝはらず、連綿たる反米感情を持ってゐるフランスの姿を、歴史や文化などのさまざまな面から辿ってゆく。
★ 2007.11.01(Jeu)12:27
マリーズ・ブリュモン『『星の王子さま』を学ぶ人のために』[三野博司](世界思想社)
『『星の王子さま』を学ぶ人のために 』 このところすっかり『星の王子さま』専門家になってしまった感のある奈良女のヒロピー教授が、かつて『「星の王子さま」の謎』を書いた際におほいに参考になすった Maryse BRUMOND の Le Petit Prince, Saint-Exupéry (2000) を和訳して、世界思想社の「学ぶ人のために」シリーズの一書としたもの。帯に「『星の王子さま』で学ぶ文学飛翔理論入門」とあるが、慥かに、「シンボル」「語り手」「エクリチュール」「時間」などさまざまな角度から分析してゐて、ベンキョーになる。仏文のひとは 335 にあり。
★ 2007.11.01(Jeu)12:27
ポール・モラン『シャネル――人生を語る』[山田登世子](中公文庫)
『シャネル―人生を語る (中公文庫 モ 8-1) 』 かつて『獅子座の女シャネル 』として出てゐた Paul MORAND の L'Allure de Chanel [ラリュール・ドゥ・シャネル シャネルの生き方](1976/1996) の新訳――しかも文庫オリジナル――である。訳者は、厖大な仕事量をこなす愛知淑徳大の山田登世子先生だ。
★ 2007.11.01(Jeu)06:02
九州男児『課長の恋〜三回戦〜』(リブレ出版 ビーボーイコミックス)
★ 2007.11.01(Jeu)06:02
須藤真澄『庭先案内』2,3(エンターブレイン BEAM COMIX)
『庭先案内2巻 』『庭先案内 3 (3) (BEAM COMIX) 』 月刊『コミックビーム』に連載の短篇漫画集。日常の中に奇妙な要素が這入り込んできて……てふパタンの読み切りものだが、ネパールらしきところを巡りながら海を見せる幻燈機のぢいさんや、クールな姉――第3巻の表紙はおそらくこの姉。美術科を受験するらしく、デッサンに励んでゐる――と元気な妹の関西弁姉妹のレギュラーもゐる。そして、しんみりありお笑ひあり。
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