本日は、朝から Cergy 1(ゆみこ、ひろし、すずかの仏語学習3ヶ月組)にくっついて、授業参観。いままでマリ=フランソワーズ先生の授業しか受けてなかったかれらにとって、初の本格的授業、てふことで、ひろしについてきてください、といはれたせゐもあり。授業担当は、非常勤講師の Nahâl Khaknégar ナハル・ハクネガル先生。おそらくイラン系の女性なり。e-ラーニングの専門家でもあるらしく、PCをつかっての授業であった。しかし、複合過去もやってない初心者にダイレクト・メソッドは、なかなか大変ならんと、じぶんの経験から推しておもふしだい。
午後は、Cergy 2(2回生以上相当)がナハル先生のクラスにて、入れかはりに、Cergy 1 は、チューターのワファとエリザベットの授業に。てふことで、小生は、午後も Cergy 1 に同行。FLE (Français Langue Étrangère 外国語としての仏語) の院生であるワファとエリザベットは、まづ、PCで写真と単語のつづりをみせて、つづりを発音させてゐたが、やはり仏語による指示はわかりにくかったやうす。ついで、来週水曜に訪問するヴァル・ドワーズ県議会でやるための質問をかんがへさせてゐたが、もちろん、いきなりフランス語で質問文をかんがへることは能はず、ワファも日本語でえゝよ、とかいふので、誰が仏訳すんのん? ト訊くと、C’est vous ! ださうで、小生の存在は折り込みずみであった。
三人になにが訊きたいかたづねつゝ、とりあへず仏語にすると、チューターたちが質問にふさはしい仏語になほしてくれるのを、ノートして、発音練習をちょっとして完成。
授業終了後は、仏語の参考書を見に、パリまで出て、レ・アールの Fnac フナックへ。我慢できず何冊か買ってしまったので、ことしもまた、コリッシモで日本に送らねばならぬかもしれない。
行くたびに棚の変化がある BD コーナーと漫画コーナーは、いづれもおなじくらゐの広さで、店舗のかなりをしめてゐる。それだけ稼いでゐるのかもしれない。
本日の夜間から、RERのA線は工事で、セルジー・ル・オーへの直行便がなくなるらしいので、フナックのみで、早々に帰路についたが、車中、抗ひがたい睡魔におそはれ、ホテルにもどって夕食をとって即寝落ちであった。