日本フランス語フランス文学会2010秋

By 黒猫亭主人, 2010/10/18

レトロな雰囲気の南山の教室。

こちらもレトロげな人類学博物館。

丘陵部にひろがるキャンパスの麓。これはモダン。

10/16-17の秋季大会は、名古屋の南山大学。じつは、かつて受験したことのある大学なのだが――当時は日本語学をやらうと思ってゐたので、受験したのは日本語日本文学科である――、受験したのが大阪会場てふエクステンションであったため、本体の大学校地に足を踏み入れるのは、今回が初めてであった。

早朝に出て、朝一の語学教育委員会に出たあとは、分科会開催までの暇つぶしにいささか苦労。10時からオープンしてる人類学博物館をひやかすことに。土器やら青銅器のならんだ第1室から第2室に這入ると、とたんに昭和のレトロ家電品がならんでゐて、なかなか萌える。南山の人類学といへば、曾野綾子が「太郎物語」で書いた、息子・太郎のモデル、聖トマス大学(旧・英知大学)に長くゐた文化人類学者・三浦太郎――現在は中部大学に移ってゐるやうだ――が学んでゐたところである。

分科会では、酒井くんの――がんばれ!――のをはじめに、中世、演劇などを勉強し、懇親会では朝日のフジノさんに、原稿書くときはいろいろ欲張っちゃイカンと説教され――いや、重々承知なんですがねf(^ー^;――、いや、来年にはぜったい原稿出しますと約束。同社のYさんに名刺をいただき、弘学社のデグチさんとしゃべり、S社のナツさん――東郷ゼミの卒業ださうで――と懇談。なんかシゴトを、と云はれたので、朝日と駿河台のつぎにやることをクチ約束。その後は、ホテルにチェックインして、雑務に勤しんだ。キレイなホテルであったが、各部屋に、田母神元航空幕僚長と社長の旦那のツーショット本が、聖書のごとく備へつけられてゐるではないか。流石APAホテル、恐るべし。

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