師匠の森本先生も「広報スタッフ」てふ、全学広報の仕事をなすってゐたのだが、小生も、橋爪紳ちゃん赴任とともに広報スタッフに任命――学長指名委員なのだ――され、工学部の南斎先生のあとをうけた学情センターの中野先生が代表に就任するとともに、副代表に。理由は、電子媒体と紙媒体の両方がわかるから。
その後も、広報幹事副代表、広報・ホームページ委員会副委員長、広報企画補佐副代表と、4年の任期が終はらぬうちに組織替へで、任期を全うすることなく今に到る。今年で足かけ11年目に突入。現在の金児学長の任期切れまでは確実に企画補佐副代表のまゝだ。
この仕事の間に、『大学案内』の学生コーディネイトしたり、サイト用の写真撮ったり、『市大広報』用の写真撮ったり、『市大かわら版』用の写真撮ったり、まあいろいろやったわけだが、現在は、『市大広報』の後進たる『CITY×UNIVERSITY』――紳ちゃんの命名――で、大阪市立大学の設備等で、ふだん人の眼につかない場所を探訪する記事を連載してゐる。現在、第4号が出たばかりで、紙媒体を入手できないひとのために、全学のサイトにPDF版が掲載されてゐる。
この連載、年2回ではあるが、取材して記事書いて、さらには、小生が版組までやるてふのが斬新なところ。しかも、小生的には、忙しい時期に〆切がまはってくるてふ構造的問題をかかへてゐる点が難である。次号は10月。田中記念館を取り上げる予定だ。