昨日は、小生の論文口頭試験。来しなの阪和線で、ふと前をみると、Nouvelle Observateur を読んでゐるご婦人がゐるので、驚いてよく見ると、母・玲子さんのマブダチにして、我が仏文の大先輩、大橋やっちゃんであった。毎年恒例の、28の会にご出席の由。けふ試験なんですよてふと、がんばんなさいよと励ましていただく。
開始は14時。修論のときには、小生ひとりだったせゐか2時間の口頭試験で草臥れたものだが、本日は最初から2時間が予定されてゐる。いやはやなにを云はれるのかと戦々恐々であったが、終はってみると19時! 流石、修論の比ではない。坐わりつゞけたせゐで、足が痺れてゐる。審査委員の方々もお疲れの態であった。
しかし、この歳になると、論文を叮嚀に読んでいただいて、誤字の指摘までいただける機会は滅多にない。津川審査委員長をはじめ、中島先生、衣笠先生、関先生の審査委員の先生がたには感謝のことばもない。この論文の審査結果についての報告――審査委員長によって読み上げられる。通称「勧進帳」――と投票は5月の教授会と、まだ先のことだが、山場はこれでおしまひ。ひとまづ肩の荷が下りた感あふれる夜ではあった。
おぉーっ!!ついに、ついにですね!!
おめでとうございます(気が早い?)そして、長時間お疲れさまでした。
私もがんばらねば・・・
まったくもって、苦節20年(今のテーマにしてからは10年)、気合ひの勝負でしたわ。
やみやも bon courage et bon travail !!
おめでとうございます!
先生が(公的)主査の博論、
第一号になれるようがんばります。
おう、Bon travail !!
ご無沙汰しております。そしてお疲れ様でした!
ご多忙の中、いつ論文を書いていらしたのかが謎です…。
どうぞお疲れ出ませんように。
こちらは仕事復帰プラス転勤、新学期のドタバタがようやく落ち着いてきました。
そのうちまた何か形にできるようなものをやりたいなと思いつつ、のんびり構えています。
ほんとは5月に出す予定で泣きながら書いてゐて、その後、予定変更で、GPやったり学会のシンポやったり近松プロジェクトやったり研修引率やったりして、ふたたび10?11月に泣きながら書きました。実質執筆時間がたいへん短い……。
マサコも、また遊びに来てや――マコトみたいに。笑