元旦は実家へ。約10年ぶりに妹に会ったので、「キミは何しとんのや?」と暮らしぶりを訊くと、「生きてる」と小学生のごとき返答のアラフォー女。いや、まったく、なにして暮らしてるのかしらん?
夜着いて、翌日の昼過ぎには出立てふ慌たゞしい日程なれど、夜中もずっと修論・卒論の添削。今年はスタッフが2名なので、修論1に卒論7の主査となってをり、それぞれの〆切が、1/12、14てふわけで、こちらの仕事をあとまはしにしても先にチェックしたらんと、修正に間にあはないわけである。
かつて、小生が4回生のをり、森本師に「卒論、できてるとこまでおみせしましょか?」と訊いたら、師は「あんなもん、できあがったのを見て、おゝなるほどと思ふんがえゝんやんけ!」と申されたものだ。なんとおほらかな時代ではあるまいか。だが、いまは、さうはゆかない。大学も品質管理をつよく求められる時代なのだ。だいいち、せっかく「論文」を書くのだから、なるたけえゝもんを書いて卒業してほしいではないか。
けっきょく、この三が日は――じつは年末から――論文三昧であった。こゝはやはり、国文のやうに、一ヶ月まへまでには完成初稿を出させるやうにすべきなのであらうか。
てなわけで、こゝ見てる下回生のみなさん、はよ書くやうにしとくんなはれや。
元旦からご迷惑おかけしました(汗)
とりあえず時間的に余裕のない願書用修論要旨を先に書いて、そのあと修論添付用仏語要旨を書いて、ネイティヴの先生にチェックしてもらってる間に修論本体の推敲に入りますので、しばし時間を下さい。
出来次第、またお送りしますので、よろしくお願いします。
できるうるかぎり良くしてゆかうぜよ(あ、龍馬風に)。
この写真は、もしやうちの近くではなかろうか?
南茨木のラヴホでは?
どうも、お久しぶりです。
卒論のチェック、大変ですね。頑張ってください。
私の卒論は、ラヴェル先生に年末にチェックしてもらって、〆切3日前ぐらいに完成させましたよ。
前日徹夜とか精神的に無理な子なので。
それから、学生の頃は全く仏文生らしくなく仏文学を読んでいなかったことを最近反省し
先日amazonで、失われた時を求めてと、ボヌール・デ・ダム百貨店を注文しました。
まいど。
只今も卒論草稿添削中。
キミんち、いま南茨木なんか?
ご明察どほり、これは「奈良」のあたり。背後の高架は中央環状や。
そのつぎのモノレールでチョンバレですな。
まあ、ラヴェルさんは、細かいところや日本語のチェックせえへんかったやろしな。f(^ー^;
上のコメントの yutaka の修論も12?16世紀のヴァルド派史てふ歴史学とのボーダー・ラインやけど、仏語圏学の立場でやってもろてま。
プルースト読破したら、また感想きかせてちょ。