大阪市立大学フランス文学会

By 黒猫亭主人, 2009/09/27

テント芝居も終了し――ご来場いただいた皆さん、ありがたうござんした! ざんねんながら、観客動員は、昨年より100名ほど減。なんでだ??――、SWも無関係の多忙な日々をすごしたのち、昨日は、大阪市立大学フランス文学会の研究発表会、通称「リュテスの会」。ちなみに、Lutèce とはパリの古名――ラテン語では Lutetia [ルテティア] ――であり、機関誌の名称でもある。今年度の運営委員長たるユキ先生に頼まれた小生、博論についての特別発表をおこなったのだが、1時間の持ち時間にたいして、用意したパワポのスライド枚数が50枚。とうてい収まらんなとおもってはゐたが、案の定、100分超の長篇となってしまった。

現役院生のほか、常連のOB連にくはへ、じつにひさかたぶりでKさんがいらっしってゐたが、森本先生はあらはれず、些か拍子抜け。小西先生にはオモロカッタといふていただいたので、まあ、よかったが。

懇親会では酒を呑まず、いったん帰宅ののち、クルマで船場アトリエにゆき、充電されてゐたインパクトたちをつんで、大阪城公園へ。NGRのテントを借りて公演してゐた劇団態変さんの楽日が終了、ただちに照明、音響のバラシがおこなはれてゐるのだ。22:30に到着すると、作業はほとんど終了してゐた。些か残仕事をして帰る。

てふわけで、本日、これから、テントの解体――通称「大バラシ」――の作業である。いっぱうで、『ふらんす』の原稿の〆切りはカウントダウン状態。例によって、編集のアミさんから督促メールが……。

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2 Comments

  1. まめたんく より:

    生野で一緒にボランティアやってる人(うちの法学部出身)が、態変さんでスタッフやってるそうで。広報から、道具の手配から、ちょい役での出演まで、多忙を極めているようで。
    先生も大変ですね・・お体大切に。
    っていうのは、こっちの締め切りが終わっているから心穏やかに書けるコメント?笑

  2. 黒猫亭主人 より:

    あゝ、気づけば、またも『ふらんす』の〆切り1週間前に……。

    態変さんは、文字どほり大変なのだと、大バラシに参加してくれた、態変助っ人ながら他劇団所属のHくんが云ふてをったね。まあ、大変でない劇団なんてないやうな気もするが……。