浪花グランドロマン四番勝負――春のアトリエ公演スペシャル――

By 黒猫亭主人, 2011/03/01

今回のチラシも、もちろん檜垣さんです。

いまをさること13年前の1998年、浪花グランドロマンは、当時の中百舌鳥アトリエで、1月から5月のあひだ、毎月1本づつ芝居を上演した。「アトリエ五番勝負」である。そのときのラインナップはつぎのとほりであった:

「今は昔、栄養映画館」作・竹内 銃一郎/演出・浦部 喜行(1998/1/16-18)
「夕暮れのアリス」作・安倍 枕流/演出・はまなか きみ(1998/2/20-22)
「メリーさんの象」作/演出・浦部 喜行(1998/3/6-8)
「記憶に棲む猫」作/演出・はまなか きみ(1998/4/24-26)
「僕の隠れ家――パトリス・ルコント『タンデム』より――」作・響 音次郎/演出・浦部 喜行(1998/5/29-31)

そして、ことし、南船場にアトリエをかまへる浪花グランドロマンは、ふたたびアトリエ連続公演を敢行する。「四番勝負――春のアトリエ公演スペシャル――」である。

小生が出演するのは、一番目の安部枕流作「永遠の金曜日」。さびれた研究所に、科学雑誌のライターがおとづれることで、永遠につゞくかにおもはれた日常がうごきだす……てふオハナシ。キーワードは「彗星」と「通信」だ。安部さんは3年ぶりくらゐの作、そして浪花グランドロマンでは初演出。しかも、チラシをやってくれてる船場AC仲間の檜垣さんの初舞台作でもあるぞ。ぜひチケットのご用命を小生まで。なにしろ、4ステで100人を動員せねば赤字なので、ちょっと焦ってゐるのであった。

全体のラインナップと情報はつぎのとほり:

上演作品名 日時 作・演出 花の役者陣 月の裏方陣
一番 「永遠の金曜日」

 

3/18(金) 20:00
3/19(土)15:00/19:00
3/20(日)15:00
安部 枕流 中谷 仁美
郁生 由
檜垣 平太
福島 祥乃介
鬼無 桃犬郎(照明)
関角 直子(照明操作)
響 音次郎(音楽・音響)
岡田 花(音響操作)
二番 「こたつ――タクラマカン ver.」 3/25(金) 20:00
3/26(土)15:00/19:00
3/27(日)15:00
本阿弥 拾得 世捨の拾得
思い野 未帆
鬼無 桃犬郎(照明)
植田 おしん(照明操作)
響 音次郎(音楽・音響)
岡田 花(音響操作)
三番 「マグカップはつむじ風――本屋探偵依子の事件簿――」 4/22(金) 20:00
4/23(土)15:00/19:00
4/24(日)14:00/17:00
本多 信男 つげ ともこ
高上 未央
本多 信男
鬼無 桃犬郎(照明)
関角 直子(照明操作)
熊崎 智彦(音楽・音響)
岡田 花(音響操作)

●場所● 船場ユシェット座 (〒541-0056 大阪市中央区久太郎町3-2-15三休橋エクセルビル南館B1階)[地下鉄本町駅12番出口、堺筋本町駅11番出口下車徒歩5分]
●料金●前売:1000円、当日:1200円、3枚つづり券:2400円(3枚つづり券ご希望の方は、その旨ご予約ください。当日、受付にてお渡しいたします。3番通しや1番を複数回、また複数人でのご利用も可能です)
●予約・問合●浪花グランドロマン tel/fax: 06-6245-9599 mail: ngrticket@gmail.com

  • 席数に限りがございますので、日時指定のご予約をお願いいたします(予約のお客さまからご入場いただけます)。
  • 各公演とも、開演1時間前より整理券を配布します。開場は開演の15分前です。
  • 駐車場は、近所のコインパーキングをご利用ください。
  • メールでの予約は、前日正午までの受付とさせていただきます。

そして、四番目は5月にウイングフィールドで、浪花グランドロマン最年少、られ先輩の作品が登場するぞ。

上演作品名 演出 上演場所
四番 「世界はまわる」 5/21(土)
5/22(日)
細原 愛美 たまご☆マン ウイングフィールド
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