書籍
By 黒猫亭主人, 2009/12/10
つひにフィナーレ。最後は、怒濤の収束。些か無理から感あり。
燃え尽きてたのだめ、ヤドヴィの太鼓にふれたけっか、我を取り戻し、そこから、かつての夢だった「幼稚園の先生」にすこしちかづいた状態に。千秋くんも、ついに一皮むけまして。ラスト・シーンは、なにゆゑか、サン・マロのブノワ家コンサート。けっきょく、最後までフランスであった。
ちなみに、最終巻の表紙の楽器はピアノ。最初に戻ったわけである。
ところで、『Kiss』のはうでは、番外篇の連載がはじまってゐるやうで。