林明子の絵本と挿絵がすきだ

By 黒猫亭主人, 2010/02/15

終了。目標動員数5名であったが、おとな3名、こども2名、幼児1名てふ結果に。これははたして、動員クリアであらうか? ご来場の増田家ほか御一家族さま――わざわざ滋賀からいらした由――ありがたうございました。そして、受付担当の檜垣さんも。

内容は、時間切れで、林さんの絵の変化のとちゅうまでしか追へず。続篇は来年――あるのか?――に。あ、来年は、「『リリカ』がすきだ」をやる予定であった。

そして、現在、すでに明日(16日)と迫った「フレンチ・ポップスとフランス語圏社会 II」のための仕込み中。おかげで、ほかの仕事は、例によって絶賛放置中なのであった。すんまへんすんまへん。

ところで、撤収のとき、檜垣さんと『シンケンジャー』よかったね『ゴセイジャー』なんだかねとかはなしてたをりに話題にあがった、元東映の高寺プロデューサのネタが、タイミングよく、『サンスポ』にとりあげられてたが、「大魔神」つくってたやうで。

「リュウケンドー」のやうに、放映開始時――この春――には全26話完成ずみらしい。ちなみに、大映――徳間に買はれたのち、現在は角川映画に吸収――の「大魔神」三部作は、1966年の4月、8月、12月公開と、1年のあひだに全部公開されてゐる。スーツアクターの橋本力は、プロ野球選手――毎日オリオンズ(大映ユニオンズとの合併をへて、現在は千葉ロッテマリーンズ)の外野手。函館西高時代には甲子園の土をふんでゐる――から役者に転身したひと。神様は瞬きしないといはれて、ずっと眼をあいてたため、ホコリやらなんやらで眼が充血、結果的に、魔神様の血走った眼ができたさうな。魔神様のあと、『妖怪大戦争』(1968)では、やはり眼力が印象的な敵方妖怪ダイモンのスーアクもやってゐる。

……あ、さういへば、3/3には、もひとつ公開講座やるんだった……

LINEで送る
Facebook にシェア
[`evernote` not found]