『ふらんす』2011年4月号(白水社)

By 黒猫亭主人, 2011/03/22

ふらんす 2011年 04月号 [雑誌] 昨年12/18に東くだりしたのは、この号にのせる対談のためであった。タイトルは「レナとヨシのフランス語学習チョイ足しレシピ」。内容は、フランス語の初級修了者むけ学習法について。相手は、清岡智比古さんとラジオやらなんやらで相方をつとめられ、かねがねお会ひしたいとおもってゐたレナ・ジュンタ Léna GIUNTA さん。じつにステキでオモロいごりょんさんであった。

白水社の一室にて、アミ編集長をまじへて雑談し、それを小生がまとめるてふ段取りであったが、頗る盛り上がって、時間を超過しまくり、おかげで、まとめた原稿も10ページになってしまって、短くするのに往生したものである。けっきょく、4月号のみの予定だった対談は、まさかの続き物となり、5月号にも掲載されちゃふぞ。

神田の「太田姫稲荷」。京都府久世郡久御山町にある一口(いもあらひ)稲荷神社が勧進されたものらしい。

天下の白水社。対談後は、ナオシ社長に神田の藪蕎麦をご馳走に。

そして、この『ふらんす』、毎号大層充実した内容であるが、今年度の連載陣も強力である。文法記事には関西仏語学者の重鎮のひとり曽我祐典先生が復帰、語彙記事はフランスでもお世話になった青木三郎先生が登板、ほかにも高瀬トモちゃん、田中さっちゃん先生、高遠弘美先生らがご執筆。これで1000円は安おまっせ、奥さん。

4月からのNHKのテレビとラジオの仏語講座の案内も掲載されてゐて、ラジオは國枝さん、テレビは清岡さんが登板である。てか、清岡さん、来年もしマンスリー・アートカフェがあったら、ぜひゲストで来とくんなはれ。(^-^;)

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