日曜は、仏文学会の関西支部大会@聖トマス大学。かつて「英知大学」てふ名称で、フランス語フランス文学科を擁してゐたが、その後、消滅。名称も変へて出直しをはかってゐたが、いちじ募集停止の決定が下された大学であり、この支部大会開催を受諾したときには4名ゐた仏文関係スタッフも、武田さんたゞ独りてふ意外の展開をみせてゐる大学である。
語学教育委員てふことで、朝から合同委員会に出席。研究発表会を経て、総会にて報告をおこなふ。懇親会で、伊藤製作所のうさこマフラーをしてゐたことから、ヲッサンこそラブリーなものを身に着けるべきだとてふ千野帽子氏と話すことに。『文藝ガーリッシュ』読んでます云ふたら、彼曰く「結構バレてますね」。「女子nicomi」てふ携帯サイトの連載も読んでた旨をつたへると駭いてゐた。
二次会は、孤軍奮闘の武田さん慰労会。今回から支部長として挨拶にたつ、元大阪市立大学教員の三野ひろぴー先生や、彼のお膝元・奈良女子大の高岡さんらも一緒。阪大卒で一歳下らしい高岡さんとは、なぜか2劇のハナシで盛り上がる――三野先生も、京大時代は演劇部で、現在東大の坂原さんらと別役の『象』をやったひとであり、再履修の仏語で浦部を教へたひとでもある。何回か芝居を観ていたゞいてゐるぞ――。しかし、キタタニタタキの名前をこんなところで聞かうとは。高岡さん、次回公演は案内してくれとの由。忘れずにDM送らねば。