贔屓の美術家・作品

名前 贔屓作品 コメント
畫家
古賀春江
(1895-1933)
「素朴な月夜」 畫風は轉々としたが、小生の贔屓は、途中の童畫風のもの。詩文集がある。因みに男。38歳で病没。
Paul DELVAUX
(ポール・デルヴォー 1897-)
「シレーヌの村」 ベルギー人。惡夢的幻想畫家。無表情の女性が無闇に出てくる。
René MAGRITTE
(ルネ・マグリット 1898-1967)
「貫通された時間」「大家族」 名前は知らなくても、この人の繪を眼にしたことはあるはず。超有名なベルギー人のシュルレアリスト。
藤井 勉 正統派の寫實畫家。專ら三人の娘の繪ばかり描いてゐた。娘が大きくなったこれからは、どういふ風に變化してるのかしらん……?
Albert MARQUET
(アルベール・マルケ 1875-1947)
Matisse と知り合ひ fauvisme (野獸派)に染まるが、次第にぼやぼやした畫風に變化。港の繪なんぞ多し。
彫刻家
Jean TINGUELY
(ジャン・ティンゲリー 1925-1991)
「」 「ガラクタ寄せ集め」的オブジェ大好き人間としては、贔屓にせざるを得ない。けれど、彼のパートナーは、ポップ&カラフルのニキ・ド・サンファルで、パリのポンピドゥー・センター横の池にある噴水オブジェは、ティンゲリーとサンファルの合體作品だったりする。
ロバート・ラウンシェンバーグ この人も、「ガラクタ系」。
佐藤忠良 繪本「大きなかぶ」の繪で知られるこの方は、具象彫刻の超正統派。女優の佐藤オリエのお父さん。
寫眞家
Sandy SKOGLAND
(サンディー・スコグランド 1946-)
「」 大々的インスタレーションをやってから、それを寫眞に撮る。小生が贔屓は「金魚の逆襲」。部屋一杯に赤い金魚が。赤ちゃんがタクサンな寫眞もあり。
Bernard FAUCON
(ベルナール・フォーコン 1950-)
「」 初期(中期?)のマネキンの男の子たちを並べたシリーズが贔屓。愛がある。と思ったら、Roland Barthes のツバメちゃんだったらしい。現在既に引退せりてふが……。
イラストレーター
宇野亞喜良 華麗な色彩で知られる大御所。でも小生は、專らペン畫の方が贔屓。
山本タカト 人呼んで「平成の浮世繪師」。美少年・美少女繪專門で、エロ小説の插し繪が多い。畫集出ないかしらん。と思ったら、ちゃんと出てるさうです(情報ありがたうございます)。でも、版元のトレヴィルって無くなっちゃったんだよな。
スズキ・コージ 別役実の本の插し繪や裝畫で知る。ごちゃごちゃ描き込んだ繪を描く。この人のも、ペン畫の方が贔屓。


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dernière mise à jour: 2000/11/11