3月22
昨年12/18に東くだりしたのは、この号にのせる対談のためであった。タイトルは「レナとヨシのフランス語学習チョイ足しレシピ」。内容は、フランス語の初級修了者むけ学習法について。相手は、清岡智比古さんとラジオやらなんやらで相方をつとめられ、かねがねお会ひしたいとおもってゐたレナ・ジュンタ Léna GIUNTA さん。じつにステキでオモロいごりょんさんであった。
白水社の一室にて、アミ編集長をまじへて雑談し、それを小生がまとめるてふ段取りであったが、頗る盛り上がって、時間を超過しまくり、おかげで、まとめた原稿も10ページになってしまって、短くするのに往生したものである。けっきょく、4月号のみの予定だった対談は、まさかの続き物となり、5月号にも掲載されちゃふぞ。

神田の「太田姫稲荷」。京都府久世郡久御山町にある一口(いもあらひ)稲荷神社が勧進されたものらしい。

天下の白水社。対談後は、ナオシ社長に神田の藪蕎麦をご馳走に。
そして、この『ふらんす』、毎号大層充実した内容であるが、今年度の連載陣も強力である。文法記事には関西仏語学者の重鎮のひとり曽我祐典先生が復帰、語彙記事はフランスでもお世話になった青木三郎先生が登板、ほかにも高瀬トモちゃん、田中さっちゃん先生、高遠弘美先生らがご執筆。これで1000円は安おまっせ、奥さん。
4月からのNHKのテレビとラジオの仏語講座の案内も掲載されてゐて、ラジオは國枝さん、テレビは清岡さんが登板である。てか、清岡さん、来年もしマンスリー・アートカフェがあったら、ぜひゲストで来とくんなはれ。(^-^;)
3月22
小生が大阪市立大学の教員になったのが1993年。その翌年に、師匠にして同僚であった森本英夫先生に、「フランス語勧誘のパンフレットつくっていいですか?」と提案してできたのが、初代のフランス語勧誘パンフ「フランス語ーマニズム宣言」。森本先生は、長いフランス語宣伝文書を書かれたが、小生は、初手から迎合作戦で漫画を描いた。こいつを全学部の新入生分を印刷して製本し、入学手続き会場の出口で、ひとりひとりに手渡したしたのである。ようやったね。
そこにほかの外国語が合流して、大学の金で毎年宣伝パンフ『ことばの森』が出るやうになってから13年、2000年からは描き手を外部発注してしのいできたものゝ、昨年一昨年は、描き手すらあらはれず、ことしはじぶんで描かうとおもってゐたが、案の定、時間がとれず、けっきょく、イラストでお茶を濁すことゝなった。
てふわけで、ことしの宣伝パンフ「フラ棒」はコチラから。
3月1

『リリカ』はリアルタイムで購入してゐた。創刊号-7, 25-最終29号の表紙は、小生贔屓の高橋亮子さまだ。
金沢日帰りの翌日に2回目であったマンスリーアートカフェ、小生担当回は、一発目の「フレンチポップスとフランス語圏社会III」は3名、二発目の「J’adore Lyrica.」も3名――うちひとりは、一発目にもいらしった今年の常連さん――。リリカの方は、表文のるみが中学時代の友人を連れてきてくれたのだが、この子、中2のときにアバレキラーとアバレブルーで妄想してた腐女子だったのに、いまでは足を洗ひつゝあるさうな。でも、根がヲタクらしい。
てふわけで、ことしは、これまでになく低動員であった小生回。Twitter でセルフ宣伝もしたのだが、無念である。
ちなみに、ことしの仏語圏社会のネタは以下のとほり。
- マジック・システム Magic System & ハレド Khaled, Même pas fatigué (2009)とアルジェリアとコート・ディヴォワール
- ジャクリーヌ・タイエブ Jacqueline Taïeb, Qu’est-ce qu’on se marre à la fac (1967)とチュニジア
- ナジュア・ベリゼル Najoua Belyzel, Gabriel (2005) とエジプト
- アラン・スーション Alain Souchon, Et si en plus y’a pas personne (2005) と時事性
- シルヴィ・ヴァルタン Sylvie Vartan, La Plus belle pour aller danser (1964) とブルガリア
- ケレン・アン Keren Ann, Sur le fil (2000) とイスラエル
さて、次回はあるのかしらん??
3月1

雪に閉ざされた金大。こんなときのために、屋根付き回廊が存在する。
一昨年の夏に集中講義にいった金沢大学から、こんどは講演にきてくれてふお座敷がかかったので、あれやこれやの合間をぬふて、2/22に参上する。もちろん、日帰りである。
金沢大学外国語教育研究センターが毎年開催してゐるFDの一環で、ことしのお題は「CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)の理念と実践 ――言語教育における複言語主義と語学ポートフォリオの活用」。ポートフォリオなら福島が、てふ粕谷さんからの情報でのお声がけで、複言語主義の方は、この手の話題ではお馴染み、京大の西山さんが呼ばれ、関西仏語教育界から、ふたりうちそろっての登壇とはあいなった。
しかし、毎日が綱渡りの小生、ゆきのサンダーバード車中でもパワポをいぢり、吐きさうになりながら到着、こんどは積雪ののこる金大で一席うかがったのち、浅野川ぞひの鍋料理屋でご馳走になり、さりながら、ラストまでは残るあたはず、中座で失礼し、サンダーバード車上のひととなったのであった。
責任者の大藪先生――妹さんが市大の生科の院生でいらした由――はじめ、金大の先生方は大層 sympa で、駒場の仕事仲間であった三上先生、かつてウチの特任だったエマニュエルとも――ついでに、ウチの独文出身の佐藤くんにも――久闊を叙せて、愉快な半日をすごせたことを、こゝに記して感謝感激。
ちなみに、ゆきしに金沢駅から乗った個人タクシーの運転手さんが、神秘的体験やら独自の宇宙論やらを語ってくれる趣き深いひとであったのだが、詳細は割愛だ。
2月16
大阪市立大学――組織的には、都市研究プラザ――の出店である船場アートカフェ主催、マンスリーアートカフェ。2月の28日間、毎日講座やらワークショップやらをつづけるこの企画、ことしで3年目をむかへるが、今回の小生の出番は以下のとほり。
- 2/16(水)19-21h「フレンチ・ポップスとフランス語圏社会 III」
- 2/23(水)19-21h「J’adore Lyrica.」
そして現在、本日となってしまったネタのパワポとPV作成中。途中寝落ちしてしまったが、これからはノンストップ……の予定だ。ちなみに今年とりあげるのは、アルジェリア、コート・ディヴォワール、チュニジア、エジプト、モロッコ、イスラエル、南米、ブルターニュ、ブルガリア。
来週は、1976年から1979年にかけて、サンリオから出されてゐた、フルカラー、横書き左綴ぢの少女漫画誌『リリカ』について、現物をながめながらアレコレ語る会。動員があやぶまれる超趣味的なネタなのだ。
1月26
大学の同級生にして、『リズムで学ぶ三文字中国語―iPod徹底活用!』の著者であるきよらから、アルクのFさんを紹介されたのが、2009年5月のこと。アルクのヒット作、キクタン・シリーズで、非英語の印欧語族を出したいから、考へておくれとの由で、さいしょの打ち合はせが同年6/8。このときは、チャンツの最大利用を目標としつつ、名詞は冠詞つきで、形容詞は男女両形、動詞は全人称の活用形、前置詞、副詞は例文入りてふ企画をたてたが、音声の長さてふ観点から、もろもろしぼりこんで――とりわけ、動詞の活用をばっさりカットしつゝ、それでも je と vous はのこしたてふのが苦肉の策――、現行のパターンにしたのが8/13のこと。こゝまでは順調であった。
いっぱう、単語リストの方は、言語教育学の弟子マイコを任命して、 en lire plus »