四番勝負の一番目『永遠の金曜日』、無事終了しました。動員は予定に達せず90名ほど。
てふわけで、ご来場のみなさまに感謝。そして、ズミ子、花ちゃん、ミゾ、音さん、大演出家、受付チームほかの月の裏方陣と、ひーちゃん、へーちゃん、あっしーの花の役者陣に、めるし・ぼくー!
今回、25年ぶりの演出てふことで、協働とふりかへりによる演技づくりを実践、台本解釈から心情形成あたりを、すくない稽古時間にもかかはらず、かなり時間をとった。もちろん、最後の取捨選択や、こまかい所作などは指示を出したが、役者の演技によって演出プランが変更になったところもすくなからず、じぶんにとっても未知の芝居ができあがってゆくさまは、まさ「創発」の醍醐味であった。
こんなときに芝居てふ意見もないわけではなかったが、われわれにできることは募金と祈りと芝居だけであり、「喪失と恢復」のモノガタリを震災後に上演するのも、ひとつの必然といへるかもしれぬ。そもそも、すべてのモノガタリは祈りに傾くものであらう。ちなみに、上演台本はコチラから。
そして、今週末は、四番勝負の二番目、大演出家や小生と同級生――28年のつきあひ――である世捨の拾得による『こたつ――タクラマカン Ver.』。小生は、25, 26 の舞台監督として張りつく予定。
昨夜、仕込み替へののちに通し稽古をみたが、一番目とまったく異なるテイストなのはいふまでもないとして、これは必見の怪作である。詳細は、浪花グランドロマンのサイトで。
お疲れ様でした。T先生絶賛されてましたー。
私、まだ拝見したことなくて・・・次回は是非。
T先生、ウチの舞台みるのん初めてやさかいな。そして、小生は、しばらく出られないぞ。つぎは1年半後?