11/6-7に京大で開催されたこの大会、学会創設40周年記念大会でもあって、海外からの非会員参加者もOKにした国際大会である。講演、シンポ、ワークショップ、分科会発表の報告者はざっと70名ほど、大会参加者は170名ほど。フランス、モロッコ、カナダ、カンボジア、臺灣、韓国などから仏語の先生たちが来場し――したがって、現場の公用語は、当然のごとくフランス語――、大層盛況であった。
小生は、教育学会理事の「大会担当チーフ」てふことで、会場設営や名札作成に従事、大会中は受付付近に張りつくかたはら、唯一の日本語をつかふ分科会にて、「コラボレーションとポートフォリオによるフランス語学習の実践」てふ発表をひとつ。当日の京阪特急内でパワポをつくりつゞけ、受付の横で動画を貼りこみ、やうやく完成てふドロナハであったが、なんとか無事終了。おなじ分科会でご発表の山崎さん、倉舘さんと、問題意識の共通性が確認できてよかったよかった。相野さんからはGPAにたいしてはどうすんだてふご質問が出されたが、闘ふしかあるまいてふのが現状の回答。いやはや。
さて、今回も初のこゝろみづくしであったが、来年度の春は一橋大学で文学会と同日開催てふ、これまた初のこゝろみ。大会担当チーフとしては、いろいろかんがへねばならんこと必定なのであった。